PLAY VIDEO I AM アニメーション|2014 KIMWOOHYUN 多摩美術大学 作家についてのお問合せ 審査員コメント 孤独な日常といった、陰気なテーマでありストーリーも具体的にしたいのか抽象的にしたいのか、よく解らない部分も多い。しかし、画風、音楽、画面構成、映像編集の完成度の高さと、全体的に漂う物憂げな印象とあいまって、映像作品としては、完成度の高い作品に仕上がっている。 上田 キミヒロ プロデューサー/ロクナナワークショップ 横長フレームが特徴的な作品でした。繰り返される日常をマルチフレームのスライドで表現している場面やストーリーの転調を全画面に切り替えて表現するなど、フレームワークを積極的に使用し映像にリズムが出ています。フレーム配置がバンド・デシネを思い起こさせる作風で洗練された構成力を感じました。キャラクターはイラストレーションとしてみても非常に魅力があり内観なストーリーを作品にする上で見せるとても大きな力になっていると思いました。 原田 大三郎 映像作家 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
孤独な日常といった、陰気なテーマでありストーリーも具体的にしたいのか抽象的にしたいのか、よく解らない部分も多い。しかし、画風、音楽、画面構成、映像編集の完成度の高さと、全体的に漂う物憂げな印象とあいまって、映像作品としては、完成度の高い作品に仕上がっている。
横長フレームが特徴的な作品でした。繰り返される日常をマルチフレームのスライドで表現している場面やストーリーの転調を全画面に切り替えて表現するなど、フレームワークを積極的に使用し映像にリズムが出ています。フレーム配置がバンド・デシネを思い起こさせる作風で洗練された構成力を感じました。キャラクターはイラストレーションとしてみても非常に魅力があり内観なストーリーを作品にする上で見せるとても大きな力になっていると思いました。