PLAY VIDEO MASTER BLASTER アニメーション|2015 冠木 佐和子 多摩美術大学大学院 ENTERTAINMENT DIVISION SILVER 作品Webサイトhttp://uykom.exblog.jp/ 好きな人のお尻の穴に隠れていたい(つまり、ずっと一緒にいたい)女の子の話。全部を相手に捧げてしまいたくなるかと思えば、相手を全部食べてしまいたくなる。相手の本心が読めず、翻弄される。そこには恋しい気持ちや、独占欲、嫉妬心、罪の意識など様々な感情が渦巻く。四六時中、彼のことが頭から離れなくてこのままではどうにかなっちゃうよお~~~ 作家についてのお問合せ 審査員コメント 冒頭の掴みからして、エンターテイナーなのだなと感じました。最初から最後まで連続する品が無いモチーフも、繰り返していく事でマヒし、パターンの出現の面白さに繋がっています。作画はゆるいものの、リズムの良い編集によってずっと映像に引きつけることが出来ており、きっとこの作者の方は変な人のようでいて実は客観的に物を観られる人なのだと、延々に口から入って尻から出るだけの映像でそこまで読み取りました。極めて賛が少ない賛否両論の作品かもしれませんが、そこに見事にハマらせていただきました。多くの人をまんべんなく喜ばせるのがエンターテイメントかと言えばそうでもないのではという事で自分の個人的な審査員賞とさせていただきます。 水崎 淳平 アニメーションディレクター/神風動画 独特な世界観で展開していくミュージックビデオです。大きく分けて2体の男女のキャラクター達が次々とメタモルフォーゼしていく様子が艶かしく表現されています。一見エロやグロといった表現にも思えますが、ポップな絵柄や軽快な曲調がそれを感じさせる事なく不思議とマッチさせています。全年齢推奨です。(評価員個人の感想です。) 小村 一生 プロデューサー/ワンオアエイト プロが作ったPVのレベルで、アニメーションが完成されている。汚くなく、そして卑猥過ぎない適度なエロスがポップさを生み出していて、見ていて楽しい。ピンクトーンで統一したアートディレクションも素晴らしい。作者の芸風がしっかり確立されていることが感じられる作品だった。 柳 太漢 インタラクティブディレクター/博報堂アイ・スタジオ 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
冒頭の掴みからして、エンターテイナーなのだなと感じました。最初から最後まで連続する品が無いモチーフも、繰り返していく事でマヒし、パターンの出現の面白さに繋がっています。作画はゆるいものの、リズムの良い編集によってずっと映像に引きつけることが出来ており、きっとこの作者の方は変な人のようでいて実は客観的に物を観られる人なのだと、延々に口から入って尻から出るだけの映像でそこまで読み取りました。極めて賛が少ない賛否両論の作品かもしれませんが、そこに見事にハマらせていただきました。多くの人をまんべんなく喜ばせるのがエンターテイメントかと言えばそうでもないのではという事で自分の個人的な審査員賞とさせていただきます。
独特な世界観で展開していくミュージックビデオです。大きく分けて2体の男女のキャラクター達が次々とメタモルフォーゼしていく様子が艶かしく表現されています。一見エロやグロといった表現にも思えますが、ポップな絵柄や軽快な曲調がそれを感じさせる事なく不思議とマッチさせています。全年齢推奨です。(評価員個人の感想です。)
プロが作ったPVのレベルで、アニメーションが完成されている。汚くなく、そして卑猥過ぎない適度なエロスがポップさを生み出していて、見ていて楽しい。ピンクトーンで統一したアートディレクションも素晴らしい。作者の芸風がしっかり確立されていることが感じられる作品だった。