小野 将裕
水嶋 悟史, 牧山 拓斗, 三村 健人, 坪倉 遼, 青山 達則, 北山 雄介, 小林 進, 福士 達哉, 浅田 一樹, 加藤 克将
HAL大阪
このゲームは、『自分達が本当に楽しめる最強にかっこいいアクションゲームを作り、学校の歴史に名を残したい』という志を元に、学内の有志を募って制作したものです。
自分たちが没入できる最強にカッコイイものとは何かという事をひたすらチームで考えた結果、『世界的に流行している未来のバーチャルスポーツ』というものを世界観の主軸、及びビジュアルコンセプトに置き、制作する事にしました。
最も力を入れたのは、プレイヤーのデザインです。
スポーツとして平等な立場を感じられるように、個性を控えめにしています。
また、スポーツらしさという要素でスポンサー企業を選ぶことができ、それぞれどの企業をスポンサーに選ぶかによって、キャラの見た目やプレイヤーの戦闘能力が変化します。
スポンサー企業を選ぶことで、企業ごとに設けられたマスクを装備し、その他武器やバックパック等をユーザーが選択する事で、初めて個性が生まれるようにしています。
応募されたゲーム作品の中で、突出した技術力を感じさせる作品で、有線によるネットワーク対戦やビンゴ要素を使用したレベルアップ等、難易度の高い技術を沢山盛り込んでいる点は非常に評価できる。デザインに関しても統一感が感じられるがそれ故に自身のキャラクターが見え辛くなってしまっている点や、色味の乏しさが絵作りとして勿体ない等、まだまだ向上可能な個所が受けられるが、学生としては十分過ぎる程、ハイレベルな作品に仕上がっている。
アクションゲームを研究して制作されており、ゲーム全体のデザインのバランスと完成度が高い。プレイしてみたい、薦めたいと思える作品。