PLAY VIDEO floatio インタラクティブアート|2016 油井 俊哉 橋田 朋子 早稲田大学 作家についてのお問合せ 審査員コメント 本作は複数のデバイス間を風の力で前後上下左右へ移動するピンポン玉のような浮遊球をユーザインターフェイスとして利用するというものだ。風のコントロールが難しいせいもあって、浮遊球はふらふらと揺らめいて不安定だ。浮遊球を扱うおぼつかないデバイスの動きがなんとも危なっかしく、また可愛らしくみえる。これから開発がすすむことでさらに動きや空気制御の精度は高まっていくかもしれないが、生まれたばかりの機械が「風」と「重力」という自然現象をなんとかコントロールしようとする愛嬌ある姿もこの作品の魅力だと思う。UI としての新しさと可愛らしさの両方に本作の可能性を感じる。 萩原 俊矢 ウェブ・デザイナー 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
本作は複数のデバイス間を風の力で前後上下左右へ移動するピンポン玉のような浮遊球をユーザインターフェイスとして利用するというものだ。風のコントロールが難しいせいもあって、浮遊球はふらふらと揺らめいて不安定だ。浮遊球を扱うおぼつかないデバイスの動きがなんとも危なっかしく、また可愛らしくみえる。これから開発がすすむことでさらに動きや空気制御の精度は高まっていくかもしれないが、生まれたばかりの機械が「風」と「重力」という自然現象をなんとかコントロールしようとする愛嬌ある姿もこの作品の魅力だと思う。UI としての新しさと可愛らしさの両方に本作の可能性を感じる。