ワタヤ アニメーション|2017 渡辺 栞 東京藝術大学大学院 学校生活を送る学生、日々仕事をこなす社会人に対し、緊張しない人はそうそういないにも関わらず、表に出さず平然とことを成せることが良しとされている社会では、過敏に緊張してしまう特性も受け入れて生活していかなければならないということを再認識してもらう。 作家についてのお問合せ 審査員コメント 小学校の教室。出席を取る先生の声。主人公のワタヤは自分の名前が呼ばれるまでの時間、緊張でどんどん体がこわばっていく。たったそれだけの内容を主人公の主観ショットのみでシンプルに描いたアニメーション作品。上履きに書いてある名前で主人公がワタヤであることをさりげなくわからせていたり、先生の声が裏返って笑いが起きることで逆に緊張感が増したりと、よく考え丁寧に作り込んであって感心した。 大山 慶 プロデューサー/株式会社カーフ代表取締役 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
小学校の教室。出席を取る先生の声。主人公のワタヤは自分の名前が呼ばれるまでの時間、緊張でどんどん体がこわばっていく。たったそれだけの内容を主人公の主観ショットのみでシンプルに描いたアニメーション作品。上履きに書いてある名前で主人公がワタヤであることをさりげなくわからせていたり、先生の声が裏返って笑いが起きることで逆に緊張感が増したりと、よく考え丁寧に作り込んであって感心した。