ライオンナニーの旅 アニメーション|2018 端木 俊箐 東京藝術大学 作者Webサイト http://www.junqingduanmu.com この作品はライオンナニーが乗客たちとの出会いと別れを通して、「離別」の意味を考えさせる作品だ。 電車の旅は人生の縮図のようだ。色々な人と出会って、別れる。しかし人々はそれぞれ自分の人生と降りる駅があるので、離別はそんなに悲しいことではない。主人公のライオンナニーはこの出会いと別れから、自分自身の孤独感を感じながらも、また自分の旅を続ける。 作家についてのお問合せ 審査員コメント 筆絵による手書きスケッチに基づくアニメーション作品。1つ1つは走り書きのようにスピード感がある描写でありながら、豊かな色彩表現が幻想的な印象を受ける。一方で、ストーリーはそれとは対比的に不安をよぎらせるようなトーンで進行されるが、しかし、その中で希望を感じさせるシーンも展開される。言葉によらない作者ならではの心情アニメーション表現はまるで動く絵本であるかのようである。 藤木 淳 アーティスト・表現研究 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
筆絵による手書きスケッチに基づくアニメーション作品。1つ1つは走り書きのようにスピード感がある描写でありながら、豊かな色彩表現が幻想的な印象を受ける。一方で、ストーリーはそれとは対比的に不安をよぎらせるようなトーンで進行されるが、しかし、その中で希望を感じさせるシーンも展開される。言葉によらない作者ならではの心情アニメーション表現はまるで動く絵本であるかのようである。