鈴木 毬甫
鈴木 宣也, 赤羽亨
情報科学芸術大学院大学
「うごリング」は加速度センサーとサウンドをメインに使用し遊ぶガジェットです。テーマとしては主に「観察・発見する」「ガジェットを体験している人もそれを見ている人も楽しめる」「意図しない身体の動き」の3つを制作の柱としました。
制作背景として、自身の参加プロジェクトである「あしたをプロトタイピングするプロジェクト」から、愛知県児童総合センターにて開催された「メディア実験室」への展示が制作のきっかけとなりました。プログラム思考を発見・体感できるものとして企画されたこのプログラムに、プロジェクトからは「身体×メディア」「アルゴリズムを遊びの中から発見する」というテーマでプロトタイプを制作し、形にしていきました。
うごリングは体の様々な位置に装着して使用します。サウンドは主に2種類あり、個々に加速度の検出される方向・値を変化しています。使用者は自分の身体を動かし、観察と実験を繰り返していくことで音の特徴や音の鳴る角度を見つけていきます。その際、誰も意図しないポーズや動きをすることがあるため、使用者以外の人は「うごリング」に身体を動かされている人の身体を観察することができます。
子供向けにとっても良いのではないかと!!シンプルで直観的なのが何より良いですね。説明もしなくても使えてしまいそうです。
「一人だけじゃなくてお友達と一緒に楽しむにはどんな方法が有るかな?」とか色々考えてしまいました!