ユメみばなにうつつ アニメーション|2019 増田 優太 名古屋学芸大学 ART DIVISION SILVER 作者Webサイト https://usanimation0926.wixsite.com/mysite 富士登山の体験をもとにしたセルフドキュメンタリーアニメーション。夢の感覚や、人と人との距離感をテーマに制作。 作家についてのお問合せ 審査員コメント 誰でも知っているシンボルとしての富士山。しかしその中に分け入り、それを登る経験は個別的な、人それぞれに異なるもの。さらに、幾つもの異なる風景を経て、自分を解放していく経緯は、誰しもが共有する未知の記憶のような領域を引き出していきます。個と普遍との間を往還する感覚を、洗練されたクオリテイーで描き切った重要作。登山という時間的、空間的フレームの作り方も、作品構造に一貫性と強さを与えています。日記的なモノローグの手段としての、個人制作のアニメーションの可能性についても考えさせられました。今後も大変期待しています! 藪前 知子 東京都現代美術館学芸員 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
誰でも知っているシンボルとしての富士山。しかしその中に分け入り、それを登る経験は個別的な、人それぞれに異なるもの。さらに、幾つもの異なる風景を経て、自分を解放していく経緯は、誰しもが共有する未知の記憶のような領域を引き出していきます。個と普遍との間を往還する感覚を、洗練されたクオリテイーで描き切った重要作。登山という時間的、空間的フレームの作り方も、作品構造に一貫性と強さを与えています。日記的なモノローグの手段としての、個人制作のアニメーションの可能性についても考えさせられました。今後も大変期待しています!