WASABIMELON(代表:橋詰 隆成)
三好 優太, 五百城 弘守, 河口 遼, 高城 茂彰, 陳 慧瑄, 坪山 勢矢, 峯 滉基
HAL大阪
ENTERTAINMENT DIVISION GOLD
KNOWLEDGE AWARD
PARTNER AWARD
卒業制作展のテーマに「AI時代を生きる」というものが設定されていました。地球は様々な奇跡が生んだ星です。大小さまざまな生物の宝庫であり人類もその奇跡の一つです。しかし、人類の発展と共に環境問題が生まれ、生物の生態系バランスも崩れ始めていると思います。そんな状況だからこそ、人類はその叡智で開発したAIを活用し精一杯生きている貴重な種を守って欲しいという願いと、どんな状況でも精一杯生きている生命の力強さを表現しました。AIという最新のテクノロジーで生き物を救えたら素敵だなと思います。
CG-ARTSと銘打ったコンペティションであるからには、この応募作品を見過ごす事はできません。決して、CGのハイクオリティさだけを競うコンペティションではないのですが、こうもクオリティが高いと評価せざるをえません。
プロのベテランかと見紛うほどの、リアル志向なCGビジュアルは見事です。ストーリーや設定なんてあってもなくても良いくらいに、ルックのクオリティ至上主義で魅せています。生物の動きも質感も丁寧で、たしかな観察眼と愛情を感じます。 スタッフとコミュニケーションを取り合い、無事ここまで仕上げ切ったことに敬意を表します。
素晴らしい!コンセプトのイメージを損なう事なく最終的な絵に落とし込まれている事が学生作品のレベルを越えています。
デザイン、モデル、質感、ライティング、アニメーション(特にカエルの)全て高次元。
全体のCG映像として良くできている。 あえて欠点を言うとしたらエンターテインメント性(面白み)に乏しいかなと言う部分。
ただし、そこを補うスキルの高さを感じます。