PLAY VIDEO In Your Arms アニメーション|2020 飯塚 千尋 杉山 潤也 日本電子専門学校 ENTERTAINMENT DIVISION PLATINUMKNOWLEDGE AWARD 作者Webサイト https://chihiro-iitsuka.myportfolio.com 指を噛まれて腹を立てた少女は、飼い犬がおもちゃを持ってきても構ってあげようとしない。 しかし、おもちゃの山に埋もれた使い古しの人形が1人と1匹に触れ合うきっかけを思い出させる。 作家についてのお問合せ 審査員コメント 達者なアングルの切り方、センスのある絵作り、観察力があるから、演技アニメーションもウマい。クオリティ的には申し分ありません。即戦力な技術を持った人だと感じました 。 演出面では、一点わかりにくかったポイントがありました。 犬に噛まれた?(引っ掻かれた?)ということが、 最初わかりずらかったのですがいかがでしょうか。 たとえば、 少年を傷つけた後の犬、屈託無く笑顔なんだけど、 口元を狙ったクローズアップ(もしくは爪?)が一瞬入るだけでもよかったのかな。 あえてその事件や瞬間を描かないというアプローチ自体はすばらしいです。勇気あるチャレンジを評価します。 真壁 成尚 ディレクター/WOW株式会社 いつも私ども映像屋が気を使っているカメラワークやレイアウトに関して、ここまで上手く使いこなし演出手法として組み込まれている事に感心しました。 カメラの位置、被写体との距離、レンズのミリ数など全て演出上の意味があるのですがそれをこの作品から素直に感じました。 また編集のリズムもいいですね、もちろん演出手法の一つですが、感覚的、生理的にみても気持ちいい、そう言ったセンスを感じます。 ストーリーに合った質感、ライティングにも気を配られていますね。 高級な機材を使う事で質感やライティング、いわゆるフィルムの質感は上げられると思います。 ただしいくら質感を上げてもベースメントの映像作品の魅力が無ければ人への感動は得られません。 本作は、そのベースメントがしっかりしているエンターテイメント映像と言う事で高評価に値します。 橋本 トミサブロウ プロデューサー/株式会社 SOLA DIGITAL ARTS COO 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
達者なアングルの切り方、センスのある絵作り、観察力があるから、演技アニメーションもウマい。クオリティ的には申し分ありません。即戦力な技術を持った人だと感じました 。
演出面では、一点わかりにくかったポイントがありました。
犬に噛まれた?(引っ掻かれた?)ということが、 最初わかりずらかったのですがいかがでしょうか。 たとえば、 少年を傷つけた後の犬、屈託無く笑顔なんだけど、 口元を狙ったクローズアップ(もしくは爪?)が一瞬入るだけでもよかったのかな。
あえてその事件や瞬間を描かないというアプローチ自体はすばらしいです。勇気あるチャレンジを評価します。
いつも私ども映像屋が気を使っているカメラワークやレイアウトに関して、ここまで上手く使いこなし演出手法として組み込まれている事に感心しました。
カメラの位置、被写体との距離、レンズのミリ数など全て演出上の意味があるのですがそれをこの作品から素直に感じました。
また編集のリズムもいいですね、もちろん演出手法の一つですが、感覚的、生理的にみても気持ちいい、そう言ったセンスを感じます。
ストーリーに合った質感、ライティングにも気を配られていますね。
高級な機材を使う事で質感やライティング、いわゆるフィルムの質感は上げられると思います。
ただしいくら質感を上げてもベースメントの映像作品の魅力が無ければ人への感動は得られません。
本作は、そのベースメントがしっかりしているエンターテイメント映像と言う事で高評価に値します。