PLAY VIDEO 飛べなかった燕 戦争映画|2021 内田 寛崇 日本大学 作品Webサイトhttps://www.hirolink-film.com/ 祖父である内田永明は僧侶の家系に生まれ、陸軍特別攻撃隊として戦地に送られた。昭和20年8月15日の終戦まで生きていた永明であったが、17日の出撃命令を全うするため準備を進めていた。出撃前夜、生と死の葛藤が頂点に達する。 作家についてのお問合せ 審査員コメント 祖父の手記を元に制作されたアニメーション・ドキュメンタリー。3DCGのローポリを用いた表情のない人物、抽象的な空間などの情報量の抑えた実験的な表現で、観客の想像力を掻き立てる演出が効果的だと思いました。物語後半に展開される写真を使ったビジュアル表現は圧巻の一言で、主人公の祖父の人生を想像し、色々な感情が溢れ出してきました。平和と戦争、生と死について改めて考えさせられる作品でした。 村上 寛光 アニメーションディレクター/プロデューサー/株式会社フリッカ代表 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
祖父の手記を元に制作されたアニメーション・ドキュメンタリー。3DCGのローポリを用いた表情のない人物、抽象的な空間などの情報量の抑えた実験的な表現で、観客の想像力を掻き立てる演出が効果的だと思いました。物語後半に展開される写真を使ったビジュアル表現は圧巻の一言で、主人公の祖父の人生を想像し、色々な感情が溢れ出してきました。平和と戦争、生と死について改めて考えさせられる作品でした。