PLAY VIDEO Journey to the 母性の目覚め アニメーション|2021 岡田 詩歌 東京藝術大学大学院 中学生2年生14歳の私はある朝登校中に、突然“母性”に目覚めた。雷に打たれたかのように目覚めた母性に囚われてから10年後、友人に聖母マリアの処女懐胎に似ていると言われ、改めて自分の母性に疑問を抱いた。そこから、妊娠出産についてのインタビューを試みたり、自分自身の10年間の記憶を紐解くなどして、自分の母性の目覚めを追求していった・・・。 処女懐胎、遺伝子、妊活・・・10年前から現在までの記憶を旅して母性を探る。 作家についてのお問合せ 審査員コメント 少女の無邪気な願望と世間のバイアスや価値観の押し付け、様々な人生体験が、圧倒的なリアリティとともに小気味の良いテンポで畳み掛けられる怪作。人生の中で多かれ少なかれ誰もが投げかけられる言葉や偏見のコレクションに、まるで走馬灯を見ているような奇妙な錯覚に陥った。ジェンダーや生々しい愛憎をテーマにコンスタントに良作を生み出している、ブレない映像作家である点も評価したい。 市原 えつこ メディアアーティスト/妄想インベンター 2023 アート&ニューメディア部門 映像&アニメーション部門 ゲーム&インタラクション部門 パートナー賞 2022 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2021 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ表彰 2020 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2019 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2018 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2017 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2016 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2015 アート部門 エンターテインメント部門 パートナー賞・ナレッジ賞 2014 受賞作品
少女の無邪気な願望と世間のバイアスや価値観の押し付け、様々な人生体験が、圧倒的なリアリティとともに小気味の良いテンポで畳み掛けられる怪作。人生の中で多かれ少なかれ誰もが投げかけられる言葉や偏見のコレクションに、まるで走馬灯を見ているような奇妙な錯覚に陥った。ジェンダーや生々しい愛憎をテーマにコンスタントに良作を生み出している、ブレない映像作家である点も評価したい。