スクリューダイブ
ゲーム|2023
中山 泰和 高畠 花林, 三嶋 伊織, 梶川 愛未, 吉田 優未, 竹下 俊也, 足立 健, 永栄 匠一郎, ザントマン ニコラウス, 野口 真輔, 八坂 空也, 寺下 太陽, 若松 大和
HAL大阪
GAME & INTERACTION DIVISION EXCELLENCE AWARD
コンセプト「ねじの回し方」
ねじの回転させると刺さったり抜けたりする動作や感触がとても面白いと感じ、ねじを外すだけでなく、バッテリーの残量に気を付けながら「どこを」「いつ」「どのくらい」回すのか、回した時の感触や回すねじの種類などねじを最大限に活かした「ねじ」にこだわったゲームです。
その過程で「ねじを回してモノに作用させる」というゲームシステムなので2Dよりも見栄えや迫力が出せる3Dを選びました。
ゲームとしての完成度にもこだわっており、ゲームの面白さだけでなく、タイトルやステージセレクトなども同じくらいの労力を使って制作しており、全ステージクリア後はエンディング動画も用意しました。
ゲーム内のアセット(モデル、UI、サウンド)は全て自作しています。
ゲーム性、グラフィック、サウンド、ゲームとしての完成度全てにこだわった作品なのでぜひ遊んでください！
審査員コメント
ネジに対してのアクション、外して落とす、上下に動かす、左右前後に動かすなど多彩な動きを考えながらパズルを解いていく。
単純なのに、考えることは多く新しいパズルの可能性があると感じた。ネジを選ぶ、回す、たったこれだけのギミックで世界観含めて非常に魅力的なゲームなっているのが素晴らしい。ゲーム性としては、斬新というわけではないという人もいたが、世界観とゲーム性がマッチして可能性を感じるゲームなったのだと思う。
インゲームだけではなく、ステージセレクト、リザルト、演出すべてに手を抜くことなく丁寧に作られた作品で、もっと遊びたいと思った。