tama boogie-woogie
短編アニメーション|2023
studioJACA(代表:高橋 李空) 伊藤 恵理奈, 伊藤 大桜, 進藤 有輝, 前田 直輝, 大多田 茉莉花, 上原 理恵子
多摩美術大学
このアニメーションは民族楽器の紹介映像として制作した作った映像である。全員が民族楽器のプレイヤーであるので、楽器をペンに持ち替えアニメーションで演奏しているような映像になるように意識した。制作者に1カットずつ自分の担当カットを監督してもらったので、全員が監督のまま一つの作品を作ることができた。個性を個性のまま見てもらえる作品であることを目指した。
まずアニメーションそのものが魅力的。
音に合わせてダイナミックに動き続ける気持ちよさと、作風が変わることも含めたカオスなアニメーションに揺さぶられ続けているうちに、異なる作風そのものが混ざりあってより強いカオスとなり、破壊のカタルシスで終わるという疾走感が心地よく何度でも見直してしまう魅力を持っている。
それぞれの個性を持ち寄ってまったく違う表現をしているにも関わらず、決められた様式と音楽とがそれらを結びつけて一つの塊に仕上げている。
単なるオムニバスな繋がりになるだけでなく、異なる世界が一つにまとまっていくパートがあるからこそでもあり、学生時代のグループワークとしてのアニメ制作の一つの形を見せてくれた作品。
まずアニメーションそのものが魅力的。
音に合わせてダイナミックに動き続ける気持ちよさと、作風が変わることも含めたカオスなアニメーションに揺さぶられ続けているうちに、異なる作風そのものが混ざりあってより強いカオスとなり、破壊のカタルシスで終わるという疾走感が心地よく何度でも見直してしまう魅力を持っている。
それぞれの個性を持ち寄ってまったく違う表現をしているにも関わらず、決められた様式と音楽とがそれらを結びつけて一つの塊に仕上げている。
単なるオムニバスな繋がりになるだけでなく、異なる世界が一つにまとまっていくパートがあるからこそでもあり、学生時代のグループワークとしてのアニメ制作の一つの形を見せてくれた作品。