Walking Teddy

Walking Teddy

ゲーム|2024

潘 宇

東京藝術大学

この作品を制作するきっかけは、道端で「捨てられた小熊のキーホルダー」に出会ったことでした。「捨てられた小熊」というと、悲しい物語の始まりのように思えますが、この小熊が自由を得た後、どこへ行くのでしょうか?街で自由に冒険するのでしょうか?

審査員コメント

  • クラフトを作り込むことは、良い作品へのはじめの一歩である、そんなことを感じさせる作品。いわゆるインタラクティブ絵本だが、随所に散りばめられた細かなこだわりが光る。タップしたときのエフェクトは“くまちゃん”、普通ならただの波紋にしてしまうようなところを、小さな子供が“触りたくなる”効果をつくっているし、物語とインタラクションが美しく噛み合わさっていることで、このインタラクティブ絵本がただのエンタメ作品でなく、高いUXデザインを体現した作品だということも証明できている。この手の作品は世にもたくさんある気がするが、そうした丁寧な体験のつくりこみ、それを実現しているクラフトのクオリティを評価した。是非いろんなインタラクティブ絵本を作って欲しい、そう思わせる作品。

    柳 太漢 デザインディレクター/アクセンチュア ソング